京都府立るり渓少年自然の家は、京都府立自然公園条例に基づいて、府知事が指定する3つの府立自然公園のうちの一つである、「るり渓自然公園」に位置しています。

 京都府立るり渓自然公園は、京都府南丹市園部町の南西部、大阪府と兵庫県に隣接する標高340mから530mの起伏の緩やかな山地にできた渓谷で、国の名勝地にも指定されています。

 この地は、もともと「滑(なめら)」と呼ばれていましたが、明治38年にこの地に遊んだ当時の船井郡長があまりの美しさに感動して「るり渓」と命名したことにより、一躍有名になりました。
「瑠璃(るり)」とは、紫色をおびた紺色の宝石のこと。人の手の入っていない神秘的な地に、ありのままに存在する緑と渓谷は、宝石にも値する素晴らしさだったのでしょう。
約4kmにわたる散策コースには、「るり渓十二勝」として命名された個性豊かな大小様々な滝や岩が清流に点在し、広葉樹やアカマツなど四季折々に変化する両岸の植物と調和し、見事な自然美を演出しています。
平成8年には環境庁の「残したい日本の昔風景百選」にも選ばれています。
最上流部には、天にも届かんばかりの高いところにある湖という意味で命名された「通天湖」があり、ダムから流れ落ちる高さ12mの水のカーテンは圧巻です。

 京都府立るり渓少年自然の家の西側には、三府県の境にまたがる北摂最高峰の標高約791mの「深山(みやま)」があります。
深山ハイキングコースは、登山口から頂上まで約3㎞あり、登山道を歩き熊笹の茂る高原に出ると山頂が見えてきます。
山頂には、レーダー雨量観測所と石塚が祀られた深山神社があります。
また、山頂には立木がないため360度の大絶景を楽しむことができ、天気の良い日には大阪湾まで眺めることができます。

 京都府立るり渓少年自然の家は、こうした緑豊かな標高約500mに位置する高原にあり、春は新緑と野鳥の歌声、夏は高原のさわやかな風と満天の星空、秋は美しい紅葉と虫たちのコンサート、冬は時折降る雪や霧氷と四季折々の自然の魅力がいっぱいです。

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